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ローンの借り換えには再度審査がある


ローンの借り換えに際しては、再度審査を受けて、借り換えローンを利用できるかを判断されます。

ローン貸付を行う側も、借り換えを希望する客が、確実に返済ができるかどうか判断することは難しく、結果的に審査は厳しくなりがちです。

今まで支払っていた住宅ローンなどが少なくとも3年から5年以上遅延などなく返済してきたかどうかとか、他のローンの支払いがないかどうか等、審査されるようです。

ローンの支払いが増えていないか、支払い遅延や自己破産などのトラブルを起こしていないかがチェックされます。

担保に使う不動産の価値がどのくらいかや、保証人になる人がいるかという点も審査の対象です。

借り換え時に担保を使う時は、担保の価値がどのくらいかも確認されます。

ローンの借り換えをしたくても、中古住宅の価値が一気に下がってしまったために、融資が受けられないこともあります。

担保割れが起きていたために、借り換え先が見つからなかったりもします。

条件が整わずに希望の融資額に届かないという時は、融資希望の金額を下げるかローンの借り換えを依頼する金融機関を変えることになります。

最近は金融機関によっては、ローンの借り換えの際に、担保割れ物件でも、担保評価額の200%以上の融資してくれる所もあるようです。

審査の基準は各社によって違うので、たまたま融資を断られたりもします。

一社の結果が思わしくないものでも、条件のいい借り換えローンを見つけることもできるでしょう。